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Sky Club
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Sky Club 事務局

Sky Club 誕生秘話  造り酒屋と醸造機器メーカーを親戚に持つ編者が、個人的に集めていた日本酒の膨大なデータと心意気に、自他ともに認める「吞んべえ」のゼネコンの堀井専務と編者が、酒を酌み交わすうち意気投合して、このデータを纏めて日本酒の奥の深さを多くの愛飲家に知ってもらおうと初版を1992年に出した。そして、碧い空と日本酒の淡い琥珀をイメージして、境界のない空を駆け巡る集団「SkyClub」という壮大な繋がりを日本酒に担ってもらおうと命名し、現在まで続いている。  明治44年以来、国税局が主催し連綿と続いている唯一の権威ある「全国新酒鑑評会」の大会成績を整理し過去10年間の金賞、過去20年間の銀賞を一覧表にした。また、入賞はしていないが、都会に出ない地方の銘酒、大会に出品されない銘酒なども掲載した。また、お酒造りに欠かせない、お米、水、麹、酵母、製法、杜氏、味・匂いなどにも触れている。  日本の気候風土と丁寧なもの造りの技術が、二段醸造という世界に冠たる醸造技術を成熟させ、世界の醸造家の憧れの的にまでなっている。ライスワインとして、ワインの世界大会で何度もグランプリをとっている。日本食の多様さと相俟って日本酒も世界に認知されてきている。その蔵の数が全国で2,307蔵(H31)あり、一蔵当たり数種類から20数種類のお酒を毎年出荷している。その数は数万種類にのぼる。それを俯瞰できるウマ酒探索資料として使っていただければ幸いである。  お酒を呑める量には限界がある。「どうせ呑むなら旨い酒」これに尽きる。 編者 : 故 堀井 秀治 ・ 塩田 耕三 Sky Club 代 表:塩田 耕三 事務局:上田平 美嗣