{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

全国銘酒(吟醸酒)一覧 2004年度版

500円

送料についてはこちら

 全国新酒鑑評会は、毎年5月に酒類総合研究所(~H6まで:国税庁醸造研究所)で行われる。 明治44年以来、2回の休止を除いて、毎年続いて本年(H16年=2004年)91回目を迎えた。  この新酒鑑評会は、吟醸酒の品質を競う唯―の権威ある全国大会である。全国のいずれ劣らぬ銘酒が一堂に会し、予審通週 (銀賞)の中から決審で金賞が決定される。  鑑評会への出品は、昭和49年以来製造蔵 1場 1点 とされており、平成 13年に1,133蔵 の 最高出品数を記録したが、以後、毎年漸減し、本年 (平成15酒造年度)の出品は1,049蔵であった。金賞受賞酒は、そのうち278蔵で、銀賞酒は251蔵という結果であつた。  本鑑評会での金賞・銀賞を、複数回、受賞するということはその蔵元の実力と熱意を示すものと考えられる。  このような観点から、編者らは過去20回の全国新酒鑑評会の入賞データを県別に整理し、 特に最近の10回 については金賞受賞回数別に分類して、全体を把握できることを主眼に一覧表を作成した。入賞以外の隠れた銘酒を補足し、掲載銘柄数は1,336種 、全国蔵元数の8割近くになる。また、戦前行われていた全国清酒品評会等で、優秀な成績をおさめたものは別枠で示し、折りたたみのポケットサイズにして、出張・夜の街へのお供としてお使いいただけるよう纏めた。  本表は、毎年新酒鑑評会が終わる度に改訂し、版を重ねている。ウマ酒を追求される愛飲家諸氏に、「ウマ酒のバイブル」として、ご活用いただければ幸いである。 平成16年7月 編者:堀井 秀治・塩田 耕三 【お酒の狂歌】 ・ 酒という 文字を見てさえ 嬉しきに 呑めというひと 神か仏か      土井 晩翠 ・ 人の世に 楽しみ多し 然(しか)れども 酒なしにして なんの楽しみ   若山 牧水 ・ 朝もよし 昼もなおよし 晩もよし その合々(アイアイ)に チョイチョイとよし  大田蜀山人

セール中のアイテム