{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

全国銘酒(吟醸酒)一覧 2002年度版

500円

送料についてはこちら

 全国新酒鑑評会は、毎年5月 に酒類総合研究所で行われる。 明治44年(1911年)以来、2回を除いて、毎年続いて、本年(H14年=2002年)90回目を迎えた。  この新酒鑑評会は、吟醸酒の品質を競う唯―の権威ある全国大会になつている。各蔵の社氏が精魂を込めて醸したいずれ劣らぬ銘酒が一堂に会し、予選通過 (銀賞)の中から決審で金賞が決定する。  本年 (平成13酒造年度)の金賞受賞酒は、出品1,094蔵のうち289蔵(268銘柄)で、予審通過の銀賞酒は256蔵 (253銘柄)という結果であつた。 本鑑評会での金賞受賞酒は、個性に欠けるとも云われてきたが、最近品質のパラエティーも評価されつつある。いすれにせよ、ここで何回も金賞を受賞するということはその蔵元の実力と熱意を示すものと考えられる。  このような観点から、編者らは過去20回の全国新酒鑑評会の入賞データを県別に整理し、特に最近の10回については金賞受賞回数別に分類して、全体を把握できる一覧表を作成した。入賞以外の銘酒についても補足し、掲載銘柄数は、],344種、現在稼働し ている全国蔵元数の8割近くになつている。また、戦前行われていた全国清酒品評会等で優秀な成績をおさめた銘酒は別枠で示し、過去のランキングの資料を加えて、折りたたみのポケットサイズに纏めた。  本表は、毎回新酒鑑評会が終わる度に改訂し、発行を重ねているが、本年度は鑑評会の金賞受賞酒が公表されるようになつた昭和31年以降の全記録が昨年判明したので、その記録を県別にまとめた表等を記載した。ウマ酒を追求される愛飲家諸氏にこ活用いただければ幸いである。 平成14年7月 編者:堀井 秀治・塩田 耕三 【補 足】 連続金賞受賞記録 1.加茂鶴8号蔵(広島):14回(複数の安芸津杜氏) 2.綾菊   (香川) :13回(安芸津杜氏:國重弘明)個人の最高記録 2.加茂鶴2号蔵(広島):13回(複数の安芸津杜氏) 4.梅錦   (愛媛) :11回(但馬杜氏) 4.菊姫   (石川) :11回(能登杜氏) 4.天狗舞  (石川) :11回(能登杜氏)

セール中のアイテム