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全国銘酒(吟醸酒)一覧 2001年度版

500円

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 全国新酒鑑評会は、毎年5月 に国税庁醸造研究所で行われる。 この研究所が平成7年に東京都北区滝野川から東広島市に移転し酒類総合研究所となった。平成7年と、終戦の昭和20年の2回を除いて、明治44年以来連綿と続いて、本年(H13年=2001年)89回目を迎えた。  この新酒鑑評会は、吟醸酒の品質を競う唯―の権威ある全国大会になつている。昭和30年代から成績も公表されるようになり、各酒造蔵とも非常に熱を入れるようになつた。各蔵の社氏が精魂を込めて醸した銘酒が一堂に会し、予選通過 (銀賞)の中から結審で金賞が決定する。  本年 (平成12酒造年度)の金賞受賞酒は、出品1,133蔵のうち308蔵(293銘柄)で、予審通過の銀賞酒は291蔵 (273銘柄)という結果であつた。  本鑑評会で何回も金賞を受賞するということは、その蔵元の実力と熱意を示すものと考えられる。ウマ酒を求める吞兵衛には、入賞実績が杜氏の技倆を推し測る一つの目安となることは否めない。  このような観点から、編者らは過去20回の全国新酒鑑評会の入賞データを県別に整理し、特に最近の10回については金賞受賞回数別に分類して、全体を把握できる一覧表を作成した。入賞以外の銘酒についても若干補足し、掲載銘柄数は 1,345種、現在稼働している全国蔵元数の8割近くになつている。また、戦前行われていた全国清酒品評会等で優秀な成績をおさめた銘酒を別枠で示し、日本酒の歴史、製法などの資料を加えて、折りたたみのポケットサイズに纏めた。  本表は、毎回新酒鑑評会が終わる度に改訂し、発行を重ねている。ウマ酒を追求される愛飲家諸氏にこ活用いただければ幸いである。 事務局: 平成13年7月 編者:堀 井 秀治・塩田 耕三 【補 足】 酒のイロハ イ:いっき飲みの命知らず ロ:ろれつの回るうちにお開き ハ:はしご酒は二軒目まで 二:二杯目からはマイペース ホ:ほろ酔いくらいが身の助け へ:屁の三徳 酒の十徳

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