健康のため、明日の活力のため、酒を「百薬の長」とするのは量より質への転換です。 ウマ酒を追求される方は勿論、酒なら何でもいいと云われる方、「 日本酒はどうも・・・」と思われている方も、 馥郁たる吟醸酒の数々を先ずはお試し下さい(少々お高いが・・・)。 吟醸酒の客観的評価として、明治44年 以来連綿と続いている「全国新酒鑑評会」(醸造試験所)の 入賞蔵データを基幹に一覧表を作成しましたのでご活用下さい。 　本表は毎年6月 末に発行予定です。 謝 辞 　当資料の作成にあたり数々の貴重なご意見を頂いた方々に、当資料の発行をもってお礼に替えさせて頂きます。 平成　4年　6月 編者：堀井 秀治・塩田　耕三 補記 【飲酒の十徳】 ①　礼を正し ②　労を癒し ③　憂いを忘れ ④　鬱を開き ⑤　気を廻らし ⑥　病を避け ⑦　毒を解し ⑧　人と親しみ ⑨　縁を結び ⑩　人寿を延ぶ 以って「愛飲不愧天」＝酒を愛するは天に愧じず