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全国銘酒(吟醸酒)一覧 2008年度版

500円

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 全国新酒鑑評会は、毎年5月 に行われる。明治44年の第1回開催以来、2回の中止を除いて 毎年続けられており、本年で96回目を迎えた。主催は旧国税庁醸造研究所(王子滝野川)であつたが、平成13年から独立行政法人化され、酒類総合研究所(広島西条)となっている。 この新酒鑑評会は、吟醸酒の品質を競う唯―の槍威ある全国大会である。予審通週(銀賞)の中から決審で金賞が決定する。近年、清酒全体の需要は減少しているが、特定名称酒(吟醸酒等)だけは伸びており、この鑑評会入賞酒に対する消費者の関心も高まりつつある。 鑑評会への出品は、昭和49年以来製造蔵1場 1点 とされており、平成13年に1,133蔵 の 最高出品数を記録したが、以後蔵数が毎年漸減し、本年(平成20年/平成19酒造年度)の 出品は957蔵であつた。そのうち金賞受賞酒は255蔵で、予審通過の銀賞酒(入賞酒)は232蔵という結果であつた。 ウマ酒を求める「呑んべえ」にとつては、最近の入賞実績の有無が杜氏の技倆を推し測る一つの目安となることは否めない。このような観点から、編者らは過去20回の全国新酒鑑評会の入賞データを県別に整理し、特に最近の10回については、金賞受賞回数別に分類して、全体を把握できることを主眼に一覧表を作成した。入賞以外の隠れた銘酒を補足し、掲載銘柄数は1,252種 、全国蔵元数の8割近くになつている。また、戦前行われていた全国清酒品評会等で特に優秀な成績をおさめたものを別枠で示し、折りたたみのボケットサイズに纏めた。 本表は、毎回新酒鑑評会が終わる度に改訂し発行を重ねている。ウマ酒を追求される愛飲家諸氏にこ活用いただければ幸いである。        平成20年7月 編者:堀井 秀治 塩田 耕三

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